戯言、石をも穿つブログ

~たわごと、いしをもうがつブログと読みます(笑)~

子供がいない人生、夫婦2人の人生も悪くない

我が家は子供には恵まれませんでしたが

子供の教育のためならば増税でも余裕で受け入れようと思っている心の広いスティングです。


f:id:Stingblog:20200307140606j:plain


8年ぐらい前ですかね。

嫁さんの子宮内膜症がひどくなり、不妊治療をして子供を産んでから子宮を摘出するか

子供を諦めてすぐに子宮を摘出するかを迫られ

夫婦で話し合った結果、子供を持たない選択をしました。

子供が欲しいか欲しくないかと言われたら、欲しいとは思っていましたが

子供の頃から、大人になったら誰もが結婚して誰もが子供を持つのだろうと漠然と思っていただけで

絶対に欲しかったかと言われると別にそうでもないということに気付きました。

子供がいないことによって

・老後が寂しい、不安
・親に孫を見せてやりたかった
・子供から得られる幸せの放棄 など

子供を育てるのは大変なことでしょうが

子供から得られる幸せはたぶん何物にも代え難い幸福なのでしょうし

私たちどちらか生き残ったあとの死後、いったい誰が整理してくれるんだろ?とか

いろいろ考えてしまうことも多いです。


ですが今では、子供を作らない選択をして正解だったと思っています。

子供を作らない選択をして良かったと思う理由

お金を夫婦だけのために使う


1番に考えたことは、子供から得られる幸せは放棄してしまうけど

子供にお金がかからない分、自分たちのためにお金を使って幸せを得ようということでした。


気に入った服があれば買ってオシャレを楽しんだり

いっぱいおいしいものを食べにも行ったり

毎年どこかに旅行、隔年で海外旅行したりと

実際に子供のいる家庭を持つ同僚と比べ、わりと自由にお金が使えるなと感じます。


嫁さんもエステ行ったりマツエク行ったりアンチエイジングに励んで

今でもとても若々しくキレイです。

自由に時間を使える


もう好きに時間を使えますね。

飲みに行ったり麻雀やったり競馬場行ったり。

趣味に使える時間はかなり多いと思います。

「あんたってホント自由人だよね」とよく言われます。

いつまでも子供でいられる


嫁さんとしてはもうちょと大人になってよ!って思ってるでしょうね(笑)

でもやっぱり男なんていつまでも子供じゃん?

見た目はオッサン、中身は低学年じゃん?

ほんと私は今でもわがままで甘えん坊さんです(笑)

子供がいたら、こんな私でも少しは大人になれたのでしょうか。

それすら怪しいなと思ってしまう今日この頃です。

好きなものを食べれる


これは高価な美味しいものということではなく

献立を自分たち中心に考えれるということです。

結婚して15,6年経ちますが、我が家の食卓にカレーライスが出たことは

今までに1回もありません(笑)

お酒飲みますからね。お酒に合う献立しか出てきませんよ。

いつまでも夫婦仲良し


若い時からなんら変わってないです。

お出かけすれば手を繋いだりするし、テレビを見るときには寄り添ったり膝枕してもらったり

今でもダブルベッドで一緒に寝ています。


私は家事を全くしません!それは嫁さんの仕事だと堂々と言えます。

嫁さんはほぼ専業主婦なのでこれでいいと思っていますし

嫁さんは嫁さんで「私ってこんなに楽して良いのかな?」と度々言ってます(笑)

なので家事や育児で揉めることも一切なく、ケンカすることも

子供がいる家庭に比べ少ないのではないかと思います。

まとめ


まあ正直言うと、子供がいない負け惜しみ感も若干はあります(笑)


私たちの場合は、授かるかどうかも分からない高額な不妊治療をするか

子供を諦めるかの2択でしたからね。


ただ、子供がいるから、子供がいないから良い悪いではなく

自分たちが幸せかどうかが大事だと思います。


その幸せを感じるのも、いつ感じるかもわかりません。

今は辛くて苦しくても、将来に幸せを感じることもあるだろうし

当然、逆もまたしかり。


私は今、十分に幸せなので(たぶん嫁さんも笑)

この選択に胸を張って嫁さんと悠々自適な人生を謳歌してやろうと思っています☆