自宅で赤身ステーキ!フォアグラとともに。中年オヤジのささやかな贅沢
「好きな食べ物は?」と聞かれ「フォアグラです」と答えると
「オヤジがなに気取ってんだよ」という空気になってしまうスティングです。
私がですね、ギャンブルでたまに儲かってあぶく銭なんかを得ると
必ず買うってモンがあるんですよね。
それがコチラです。
牛モモ肉ブロックとフォアグラです。
フォアグラを最初に食べたときはいつだったかなー。
世の中にこんなウマいものがあったのか!と衝撃を受けました。
でもフォアグラを食べれる機会なんてものはそうそうないですよね。
なので通販で売ってないのかな?と思い探してみたらコチラがヒット!
購入して食べてみると、レストランで出てくるフォアグラとぜんぜん遜色ないことがわかり
それ以来、今では冷凍庫に常備するようになっちゃいました。
(このモモ肉ブロックは2㎏)
こんな状態で届きます。
届いたらすぐに小分けして冷凍保存できるようにしていきます。
嫁「あんたこーいうときだけはマメだね~」
いつもはズボラなスティングですが
こと美味いもんを食うためならめちゃくちゃマメになります。
食べたいときは前日に冷蔵庫に移し解凍させます。
で、焼く前の30分ぐらい前に冷蔵庫から出して
塩・コショウを振り常温に戻していきます。
だいたい食べるときは、夕方帰ってきてすぐにこの作業をして
風呂に入るとちょーどいい時間になってる感じです。
あとは簡単。焼くだけ。
まずはもも肉。
強火で片面1分ずつ、中火よりやや弱目で片面1分ずつ。
4分で焼けちゃいます。
すぐに切って食べたいのですが、ここはちょっと我慢。
焼いた後にすぐ切ってしまうと、肉汁がめちゃくちゃ出てきちゃうんですよね。
なのでこの状態、まな板に載せたままで
あんまりきっちり計ったことないんですけど、だいたい5分ぐらいは放置します。
その時間でパンを切ったり、サラダをちぎったり、テーブルにセットしたり
最後にフォアグラを焼いていきます。
フォアグラって自宅で焼けるんだ?と思った方。
超~簡単です。むしろ肉より簡単。
味付けも塩コショウで十分。
バルサミコソースや赤ワインソースなんかも作ったこともありましたが
ソースなしでもぜんぜんウマいです。
熱したフライパンに油なしで片面40秒
裏返したら火を止めてフタをし余熱で2分焼くだけでできあがり!
あとはモモ肉をカットして。
どうです、このレア感。
私はこれぐらいが好きですが、ちょっとレアすぎ!と思う方は
もうちょっと火を通したほうがいいかもしれませんね。
テキトーに皿にもって、はい完成!
盛り付けはテキトー(笑)
写真左下の小皿に乗った黄色い液体なんですが
これはフォアグラを焼いたときに出た油です。
すごく身体に悪そうですが、パンにこの油を染みらせて食うのもウマいんです。
私の勝手なイメージで、モモ肉なんてのはパサパサで
ローストビーフかシチューぐらいにしか使えんだろと思っていて
実際、最初にこのモモ肉を買ったときもローストビーフ用だったのですが
食べてみて柔らかさにびっくり。ステーキでもぜんぜんイケるじゃん!って
それ以降はステーキ用で買ってます。
自宅でこれを食いながら酒飲んで。
もうたまんないです。