戯言、石をも穿つブログ

~たわごと、いしをもうがつブログと読みます(笑)~

麻雀は何を勉強すれば勝てるの?まずは「初心者」から「初級者」へ!

ツモって裏ドラを見る瞬間が今、1番幸せなスティングです。


一日だけ幸せでいたいならば、床屋に行け。

一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。

一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚しろ。

一年だけ幸せでいたいなら、 家を買え。

一生幸せでいたいなら、麻雀をやれ!!


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我が社には麻雀好きな同僚が多く、去年からリーグ戦を始めるほどになりました。


○○雀王リーグ(○○は会社の名前)


月に1回は休みを合わせて雀荘に行き1日半荘8~10回

1年のトータルスコアで1番勝った人が雀王の称号を得るのですが

昨年末に見事 私スティングが初代雀王に輝きました!


以後、スティング雀王とお呼びください(笑)


去年は4人でリーグ戦を行っていたのですが

「たった3人に勝ったぐらいで雀王を名乗るな!」

「俺のいない所で勝っても到底認められない!俺も参加させろ!」

などなど社内から不満が続出。

一時は役員会議の議題にあがりそうになりました(ウソです)


なので今期からは8人に増やしてリーグ戦を行っています。
(どーでもいい。)


そんなスティング雀王ですが、言うても雀力は一般的には大したことありません。

フリー雀荘にガシガシ行く方や、天鳳の有段者の方にはとうてい敵わないと思っています。


でもですね、身内だけでやる麻雀なら

ちょこっとだけ勉強すれば勝てちゃうんですよね。


そこで今回は、私が実践した麻雀の勉強方法をお伝えしたいと思います♪

麻雀が強くなるには、どんな勉強が必要?

はじめに


どんなスポーツやゲームの世界でも、上級者・中級者・初級者・初心者のプレイヤーがいます。

たまに麻雀をやる方にお聞きします。

あなたはこの中のどれですか?と聞かれたら何と答えますか?


「いやもう学生の頃に覚えて20年経つから初心者ではないわな。初級者かな?」


私の経験では、このように答える方が多いのです。

ですがズバリ言います!!

仲間内でたまに麻雀をやるって人は、ほぼ初心者です!!
(たまに例外がいますが)


ルールは知ってる、役も知ってる。

でも、ただそれだけなんです。麻雀打てるよってだけなんです。


将棋で例えると分かりやすいかも。

ただ駒の動かし方を知っているってだけの棋力なんです。


麻雀を強くなろうと思うなら、まずは自分が初心者の自覚を持ちましょう。


牌効率を覚えよう!


何切る問題です。


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正解は雀頭を固定する8Sか5P切りです。

でも初心者の多くの方がリャンメン固定の7Sや6Pを切る選択している気がします。

・リャンメン固定だと受け入れ枚数16枚

・雀頭固定にすると、雀頭のタテ引きも有効牌になるので受け入れ枚数20枚

これはあくまで、超初歩的な簡単な問題ですが

いろんなパターンの牌効率をしっかり覚えれば雀力は飛躍的にアップするでしょう。

正直、仲間内の初心者麻雀ならば牌効率を覚えて

最速テンパイ&即リーだけで勝てるような気がします。


私が勉強のために読んだ本はこちらです。



単に即テンパイ効率を求めるだけではなく、アガリ効率や打点効率のことも考慮してあり

とても勉強になりました。

この本は、将棋で言うと戦法の定跡を覚える方法に近いですね。

それ以外にも、将棋で言う詰将棋を解く感覚に近いものが

何切る問題集です。

私も最初は、正解率半分ぐらいかなという感じでしたが

今では8割以上 正解できるようになりました。

押し引きを覚えよう


麻雀というのは何を目指すゲームなのか

振り込まずにアガリを目指すゲーム?

いえ、違います。

麻雀とはトップを目指す、もしくは1着順でも上を目指すゲームです。

南4局オーラス。ラス目の先制リーチにトップ目が追っかけリーチ!

めくり合いで負け、放銃してしまい2着でフィニッシュ。

目も当てられないとはまさにこのことですね。


問題

このドラなし赤なしの1シャンテンから親が先制リーチをしてきました。

リーチ宣言牌は「白」。

あなたはこの「白」をポンして白のみのテンパイに取りますか?


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ポンすると答えた方…不正解です。


ポンしないと答えた方…不正解です。


正解は…「この情報だけでは、どちらともいえない」です。

ちょっとひっかけ問題みたいになってしまいましたが

実践では、何局目、何巡目、点棒状況、ポンして切ることになる3萬や4萬は安全牌なのか

南は安全牌なのか、それ以外に安全牌を何枚もっているか、

などなどで答えが全く違ってくるからです。


麻雀は選択の連続です。

牌効率を覚えて、何を切るかの選択以外にも

リーチするのかしないのか、鳴くのか鳴かないのか、オリるのか押すのかを選択しなければなりません。


初心者の中には、1回のトップより1回の倍満!みたいな

相手関係なく自分の手配だけで進めてしまう思考の方も多くいるので

トップを目指す、もしくは1着順でも上を目指すための押し引きを覚えましょう。


プロの対局を見よう


押し引きを覚えるという方法は、そういった押し引き関連の本を読んでも良いと思いますが

私は読んだことはありません。


プロの対局を見たり解説を聞いたりして覚えました。

牌効率も押し引きも、やっぱりうまい人の後ろで見ているとすごく勉強になりますよね。


それ以外にも、場況(場の状況)や手牌の読みや待ち牌の危険度だったり

うまい人の思考をくみ取りやすく解説してくれます。


AbemaTVですと、Mリーグなどの放送対局を無料で見ることができるのでオススメです。

960円はネックですがプレミアム会員になると、過去の放送も見ることができます。

私も最初は無料で見ていましたが、どんどんハマってすぐに有料会員になってしまいました。

まとめ


今まで

勝ったときには、おれ強い!

負けたときには、今日は運がなかった!と運のせいにしていませんでしたか?


もちろん麻雀は運に左右されるゲームです。

なので正しい選択をしたとしても勝てるとは限りません。

ですが、長いスパンで見ると実力は必ず成績に表れてきます。

初級から中級、中級から上級に比べれば

初心者から初級者へのステップアップは簡単です。

伸びしろもたくさんあるので、どんどん自分の雀力がアップしている実感が湧いてくるでしょう!